2016年10月21日金曜日

中間発表

こんにちは。
先生から逃げまくって焦りだした、寺田です。

中間発表お疲れ様でした。
プレボを公開して欲しいという意見があったので、公開します。
あとで見直す時や、迷想してしまった時に改めて見るといいと思います。



携帯から投稿してるので、上手くいってるかわかりません。
ダメだったら、後でパソコンで投稿します。


あとゼミ室綺麗にしてます。
みんな来てくれたら嬉しいです。

今日のゼミも頑張りましょう!

2016年10月18日火曜日

中間発表がおわり…

中間発表の反省をふまえて簡単な模型を作成しました。
 
実際作ってみるとイメージが湧きやすいので、もっと模型作っていこうと思います。
でも中間発表の内容を割と無視して作ってるのでそこをどう繋げていくかも考えていかなければなぁと思っています。

土曜日に講演に来ていただいていたダボルタジュリアンさんとの食堂での写真をあげておきます!
 

武蔵美にはいろんなアーティストの方が来ていただいているのでもう少し関心を持とうと思いました。
11月11日には3DCGでPVやCMを作成されている福田泰崇さんが基礎造形に来ていただけることになりました!!私がやりたかったことを仕事にしている方なのでお話を聞くのが楽しみです!

携帯を学校に忘れて取りに帰ったら変な写真が追加されてたのでそれも貼っておきます。
 

2016年6月28日火曜日

敬愛する


こんばんは、小田です。
遅くなってしまいましたが、ブログに作家のことについてあまり書いていなかったのでまとめます。

敬愛する作品
川合健二邸/川合健二
  

表現について
自身をそのまま生活空間に落とし込んで、自らの手で立ち上げている。
作品に生き様がそのままあらわれている。
土地に溶け込み、共に生き、共に朽ちてゆく。


1日1制作からピックアップ
traced air


空に飛ばした凧の軌跡をたどり、見えない空気の動きをとらえる。


せつよんの表現
現代の東京に生きる自分の生活のかたちをトレースしてみる。

固定カメラと共に生活し、日常を動画に収めてみる。




移りゆく動作
サインペン、ボールペンで線を
筆で面を追っていったりしてみる




私の生き様はまだ、凧のように常に動き続け、更新されるもの

そして、場所や時代は違えど、それぞれの土地に溶け込んで生きようとするのは、川合さんと同じだと感じています。


2016年6月23日木曜日

リスペクト元、自分の考え

今週設置場所等の申告をしなければいけないので、そろそろ提出が迫ってきたという感じですね。
こんばんは、硴﨑です。

先週の授業での話
視点固定を核にしようと考えているのですが、それの捉え方がネガティブすぎると指摘を受けました。
リスペクト元は視点が固定されることでそこに今まで見ることができなかったものが見れるというポジティブな作品である、とのこと。


作品の実験

カメラをプロジェクターで出力した画面をカメラで撮る。ということをやってます。
奥行とか、画像の遅延とか、劣化で徐々に見えなくなるところとか・・・
色々面白いのでポジティブにうまく見せれるようになりたいです。

2016年6月19日日曜日

今週のこと

こんばんは、小田です。

おとといのエスキスでは、とにかく何か形にしようと思いながらつくった模型を持っていきました。

土屋さん・田原さんの意見

・まどろっこしくて伝わらない
・理屈っぽい
・現象をそのまま現代アートっぽくしているだけ
・もっとピュアになる!
・完成するものはもしかすると音楽かもしれないし、立体じゃなくたっていい
・物語が見えてくる作品にする

私が川合健二氏をリスペクトの対象として選んだときに、春休みで経験したインドでの生活、東京での生活、実家での生活、様々な土地に住んでいる人達との違いを体感してきたバックグラウンドが影響しているのだと思います。その辺りの、作品をつくる上での核心をもうすこし探ろうと思います。

中間発表で形にして出してみましたが、もっと考えやストーリーと、アウトプットとの往復をしていきます。


6/17(金)中間発表授業まとめ

こんばんは、原です。
6月17日金曜日の授業での中間発表をまとめてます。
先生が私達に、来週までにやって来て欲しいことも書いてあります。

伝わり易くブログにまとめるのって難しいですね。
読みづらいところがあるかと思いますが、なるべく分かり易くまとめれるようにがんばってみます。
また、聞き逃していたりポイントを外していたりする場合すいません。
大事だと思った箇所は太字にしておきます。

ゲストに来てくれたチャボ

今回のゼミ室は、作品のコンセプトは決まっているけれど、それを自分の表現まで持って行けてなくて、
梅雨も重なっているせいで、心にダメージを感じている雰囲気でした。
提出まであと2週間、身体に気をつけて、全員で講評日を迎えたいです。





1.来週までにやること

どういう形で展示するかの、具体的プランを用意してくる。
土屋田原ゼミの学生みんな、伝えたいことの的は絞れて来ている。
だから、伝えたいことを、どういう形で自分らしく表現するのかを、頭で考えるよりとにかく、手を動かしてアイデアをたくさん出してみてとおっしゃってました。




 

2.プレゼンでの会話

【敬愛するアーティストとの2人展をやるつもりで作る】
コンセプトを明快にする。
たとえば、クリムトを敬愛する学生の作品を見た人は、クリムトを思い浮かべるはず。


【原】クリムト
「生と死、希望を薔薇で表現したい」
クリムトの生き方を参考にするのか、クリムトの作品で一番好きな1点を参考にするのか決めるべき。
なぜなら、表現は足し算でなく引き算だから。
極限まで余分を削ぎ落とした結果残ったものが、伝えたいこと。


【津田】石田徹也
「自分の感じているモヤモヤを、立体で表現したい」
頭だけで考えるのはやめて、手を動かしてものを作るべき。


【鮫島】ティラヴァーニャ
「鶏との関係のリアルを表現したい」
リアルを感じさせる表現とは何なのかを考え直すべき。
なぜなら、鶏そのものを展示しても、鑑賞者は鶏との関係のリアルを感じないから。
説明しないで、作品を見ただけで伝わるようにする。


【佐塚】トニー・クラッグ
「壊れたものの集合で作品にしたい」
「自分の表現とは何なのか分からない」
自分にとって身近で日常的な材料を用いることが、自分の表現に繋がる。


【小林】松井冬子
「フェミニズムや女の子の恨みの感情を、朽ちてゆく花で表現したい」
説明なしで、作品を見ただけで伝わるようにすべき。


【小田】川合健二
「馴染みのなかった土地に溶け込む瞬間を表現したい」
説明なしで、作品を見ただけで伝わるようにすべき。
また、説明的な作品に鑑賞者は心動かされない。


【石井】ソフィ・カル
「夏帆ちゃんのリアルを、夏帆ちゃん自身ではなく他人を用いて表現したい。
具体的には、電車で向かい側に座って寝てたおじさんの様子を撮影し、その写真をトレスした。
トレスする内、おじさんが他人じゃない気分になった。
なぜなら、トレスしたおじさんの線に、夏帆ちゃんの想像力や思いが入っていたから」
日常を見たまま切り取るだけじゃなく、そのもう一歩向こう側を鑑賞者に想像させるべき。
具体的には、おじさんの写真をトレスするだけじゃなく、そのおじさんの、写真に撮ってない姿も想像で描いてみてはどうか。


【森園】ジョン・ケージ
「オイルの中に垂らす水の滴は、オイルと混ざらず、水の滴のまま底に沈む。
この、水の滴の形状が、森園君は細胞みたいだと感じた。
この現象を見た鑑賞者に、繋がるとは何かについて等考えて困惑して欲しい」
説明なしで、作品を見ただけで伝わるようにすべき。


たしか寺田君と硴崎君は授業終了後に延長しての講評だったので、あまり聞こえてなかったかもしれません。
聞き逃しがあったらすいません。


【寺田】バンクシー
「鑑賞者が、自分の認識の絶対性を疑う作品を作りたい」


【硴崎】フェリチェ・ヴァリーニ
「中身のないものを見つめる人の姿を作品にしたい」





上に写真を載せましたが、今回の授業にはチャボがゲストとして来てくれました。
チャボは緊張していましたが、丸くふわっとしていて、目がくりりと澄んでいて、高い所に登りたがる姿に向上心を感じました。
ペットを飼う人の、動物は何もしてくれないけど、在るだけで良いという気持ちが少し分かった気がします。

みんなの講評を見ていると、先生と長く会話してる気がしました。
私ももう少し長く会話出来たら課題の進み具合が良くなるのかなと思いました。

今週もお疲れ様でした。

2016年6月10日金曜日

中間発表にむけて...

こんばんは。竹田です。
今日やっと土屋先生に話を聞いてもらうことができました。
でもアーティストをたくさん知ってる土屋先生がミシェル・ゴンドリーを知らなかったのには驚きました。笑
いろいろ試してみたいことは頭の中にはあるのですが技術が足りなかったり実験するだけでもものすごくお金がかかりそうで中々手が動かなかったりとで、結局まだどう作っていけばいいか悩んでいます。
でも私のやりたいことはやっぱり枠の中の世界というのに興味があるので枠を生かした日常の中の非日常を表現しようと思っています。

【今日話したこと】
私がリスペクトする作家であるミシェル・ゴンドリーの電車の風景の動画は、普通の風景だけどよく見ると普通じゃないという、日常の中の非日常をテーマにした作品です。
そこで私が感じた日常のなかで気になるものを探してきました。

1つ目は写真です。
旅行や昔の写真はその「時」を切り取ったものであって、いつもとは違う風景、今とは違う風貌で写っています。それを写真盾に入れて日常空間に飾ってあります。それは一種の日常の中に非日常を切り取って入れているようなものだと私は思い、簡単なスタディのようなものを作ってみました。
しかし、写真を動画にしたところで人間の脳は騙せないことが田原さんによって明かされたので私がやろうとしてたことはうまくいかないんだということが発覚しました。



スタディ1:左下だけ動画で表示


2つ目は鏡です。
鏡は生活する上で必需品でもあり、つねに日常の一部としていろんなところにあるが、よく考えると鏡って映ったものは反転しているし枠で囲まれていて、日常を切り取った非日常的空間だな、と思いました。そこで鏡を使って何か作ってみたいな、と思ったのですが今はまだ模索中です。


とりあえず今はいろいろ試してみてたくさん作ってみることにします。
なにかいいアイデアや使えそうなものがあればコメントください(笑)
今は鏡を使った作品と、障子を使った作品を作ろうと考えているのでいらない障子あったらください。(笑)


追記:前回話したミシェル・ゴンドリーの「TOKYO!」という日本のビルの隙間からミシェル・ゴンドリー自身が感じる「東京」を表現した映画のURLを貼っておきます。
中国語字幕がついてて海賊版だと思うのでいつまで公開されてるかわからないですが無料でみれるし結構有名な役者さんもたくさん出てて面白かったので暇な時に是非みてください:)
三部作構成で1作品目がミシェルゴンドリーの作品です。
http://www.bilibili.com/mobile/video/av2550291.html
パソコンでは見れないかもしれないので見れなかったら携帯で見てみて下さい。。。