2016年5月29日日曜日

5月27日覚え書き

こんにちは、小林です。
 5月27日の覚え書きです。

下書きしていたらとても長くなってしまいましたが、
お付き合いください。
尚、→以下は先生方のアドバイスです。

 硴崎
パクリ元は真鍋大度
目で見たものと、写真・動画にした時に違いが生じる
今の時代みたい
 →機械の仕組み・技術を伝える作品を作るのでない
それを使って表現者として何を作るのか

 寺田
JR・バンクシー
見た人が問題点を見つけて、考えてもらう
ずっとやりたいと思っていたこと
東京で集合写真を撮りたい
その時間にいる人を集めて無秩序に並べる
写真に写った人がその場所にいた証明
 →先週までに取り上げていたものの価値とずっとやりたいと思っていることの関係性がピンとこない
ストリートアートは美術館などの閉じた場所に置かないことによって、いろいろな評価を得ることができる
削ぎ落とされた表現かもしれないが、メッセージ性は強く存在している
物交の記録を取ってみるとか
手始めに何か実験できることやってみてね

森園
17作品?作ってきたものの説明
→作品の印象
どうなっていくのかわからないものに興味を惹かれて作っている
不確定性にも関連している
ただ好き勝手に作るのではなく、リスペクトアーティストとの関連性を持たせながら発展させてみて
作品にちゃんと森園の意志があればいいでしょう

 石井
昔住んでいた家に行ってみた
過去:パーソナルスペースを他人に侵されている感じだった
現在:全く同じ物は存在していたが、過去に持っていた感覚からは吹っ切れた
大切なのは“今“だと思った
氷を溶かして時間を視覚的に捉える作品を作った
→他のパーソナルスペースができたからもうここはいらないって思ったんじゃない?
氷の状態変化のようにわかりやすく変化するものではなく、本人の気持ち次第で動くものなのではないか
今を感じてもらうことが重要なの?
フランシスアリス:氷
ビデオにした時、メキシコシティーの日常が映る
中西夏之:コンパクト・オブジェ

 小田
川合健二と小田の共通点・なぜ川合なのかについて考えた
川合:土着的⇄小田:ポータブル
ドラム缶:自給自足だけど周りの環境に従順
小田テント:周りのことを考えていなかったため東京でしか成立しなかった
自分にも土着的要素が欲しいと思い、その辺をリスペクトしたい
ドラム缶の家って土がなかったら成立しない
土で何か作ろうと考えた
→なんか体験したの見せてよ

 小林
自分の体をトレースした
→もっとたくさんやる
欠損している部分が痛みなどの意味を持っているのか

 鮫島
リレーショナルアート
観客が主体になるような
29日にワークショップがあるので何か考えてこようかな
→興味があることはわかったから何を?どんな状況を生み出したいの?
人によって違うけど、何かしらしたいことあるでしょう

 芝山
草木染めしてみた
全部同じヨモギ
市販のものとは違う色になった
生育する場所・環境によって変化
空間づくり
編む:密なところ・過疎なところ
→過去作品の紹介

 成田
キネティックアートの歴史を調べようと思った
技術発表になってしまわないようにするにはどうしたら
→ティンゲリー等先人に学べ
形と技術を追いかけると日本のヤンセンになっちゃうよ
ヤンセンのを小さく作ってみたら?
ああこういうことかってわかるかも

 
クリムトが影響を受けた人ルノワール
なぜこの二人の絵が好きなのか
自分が今までなぜ絵を描いていたのか
過去:ストレス発散
現在:ストレス
自分の撮った写真の友達って可愛い
可愛いのは自分と相手の関係性にあるのでは
→華やかでも中身はつくってるその人の内面が現れてるよ
IVの成果物としてのイメージを持ってね

 土屋先生
ベルニーニ
ベールをかぶったマリア像
心を奪われるような人をおかないと
ブレるとリスペクトなんてできないよ

作品へのリスペクトか
作家に対するリスペクトか

作家のプロフィールみたいにして持ってくるといいよね
研究にも使えるから見に見える形にしておいた方が

自分が研究していること等、プリントアウトして壁に貼って

一週間前までの内容を個別に覚えておくことができないので、自分が話したことをブログにアップするように
みんな書いてください

休み:佐塚・竹田
未発表:津田


2016年5月27日金曜日

金沢21世紀美術館に行ってきました。

こんばんは?おはようございます?硴崎です。
ブログ書く習慣がないとついつい後回しにしてしましますね。
気を付けないと・・・

先週の土曜日に金沢に行く用事があったので、ついでに21世紀美術館にも行ってきました!


よく見るのは上空からの写真なんですが、正面からはこんな感じ。
思っていた以上に平べったかったです。




美術館にたどり着いたのは午後6時半ごろで閉館まで1時間半ほどしかなかったのですべてを見て回ることはできませんでしたが、急ぎ足で見て回りました。
今回やっていたのは「西京人」という展示でした。



以下ホームページから引用

概要
2007年に小沢剛(1965年生まれ、埼玉県在住)、チェン・シャオション(1962年生まれ、北京在住)、ギムホンソック(1964年生まれ、ソウル在住)の3人のアーティストが、西京から来た人を意味する「西京人」という名でコラボレーションチームを結成。北京でも東京でもソウルでもないアジアのどこかの国、「芸術を愛する人々が住む国」について物語るというプロジェクトをスタートさせました。西京は、現実からかけ離れた創造上の出来事というだけでなく、我々が生きる現代という時代を照射した語として読むことが出来ます。今回はこれまでの作品の中から、《第3章:ようこそ西京に—西京オリンピック / 西京冬季オリンピック》 《第4章:アイラブ西京—西京国大統領の日常》 《第4 章:アイラブ西京—西京国の学校》と、最新作となる《第5章:西京は西京ではない》などを発表します。また、同世代で同時代を生きる3人が、独立したひとりのアーティストとして発表してきた近作の中から、歴史への対峙や哲学的考察を含むインスタレーション、映像、絵画、パフォーマンスなどの作品も紹介します。

とのことです。

コレクション展「Nous ぬう」も見てきました。



以下ホームページから引用

概要
「Nous」とはフランス語で「わたしたち」を意味する言葉です。「わたしたち」は女性たちであり、また男性たちでもあります。ものを作り出すこと、思いを形にすることに女性と男性の区別はありません。ただ、その手法としての「手芸」を取り上げてみれば、この言葉はおもに女性の創作活動として認知されてきたという歴史があり、暮らしのなかで何かを表現したいと感じた女性たちの多くは、絵筆よりも身近にある、針と糸を思わず手にしてきました。
ひたすらに針をすすめる時間の恍惚感、家族のために縫うことの幸福感と疎外感、自分のために縫うかけがえのない時間、縫うことには多くの思いが込められています。また、縫うことによって生まれる衣服は、着る人そのものを伝えるものでもあります。日常の延長で生み出される作品に、名付けようのない些末で複雑な感情が表現されています。鑑賞者である「わたしたち」のこれまで意識しなかった感情も、これらの作品を通すことによって浮かび上がってくるのではないでしょうか。5名のコレクション作家と、4名のゲスト作家をあわせ、9名の女性作家の作品を展示し、手芸とアート、そしてジェンダーについて考えていきます。

個人的には「マヤ・バイェヴィッチ」の「働く女性たちー建築中 Women of Work - Under Construction」が好きでした。





他にも無料で見れる展示がたくさんあったのですが、時間の都合上すべてを見て回ることができませんでした。残念。

レアンドロのプール

入口までの道筋が面白い

次回来る機会があれば時間に余裕をもってじっくりと見て回りたいですね。


そして金沢自体も日帰りで全然観光とかできなかったのでまた来たいです。

2016年5月24日火曜日

5/20 memo


おはようございます。小田です。

5/20の覚え書きです。

・テオ・ヤンセン 
・西野達
・パナマレンコ
・レベッカ・ホーン 身体との直接性

そのアーティストの敬愛する作家を遡っていくともっと作品が見えてくる。
近代=人間が楽をすることが幸せにつながる時代?

・クリムト

・塩田千春

・ミッシェル・ゴンドリー

・梨木香歩
・田中功起
・星野道夫
・ガイアシンフォニー(番組)
・龍村仁

自分の中で年表をつくってみること。
アートの流れを把握する。それらはすべて繋がっている。(近代アート、西洋⇄日本、ポップアート)

・ヨーゼフ・ボイス 参加型アートのはじまり?生きていることがアート、大衆全員がアーティスト ボイス派
・ジャン・ボードリヤール
・ジェームズ・タレル ローデンクレーター

アートが殺される歴史は繰り返される。
前衛⇔後方 元々は軍隊用語
大衆によって前衛アーティストは殺された。
80年代には彫刻が殺されかけた。
彫刻家が、造形作家と名乗り、その次にインスタレーション作家になっていった。
しかし、一貫して彫刻を背負ってきた 戸谷成雄 が実像の世界の彫刻を蘇らせた。

自分が信じてきたことを譲らないこと。それがアートの概念になっている。
どの情報が自分自身にとって必要か不必要か、見極めることが大切。
ヨーゼフボイスは最期ダライ・ラマに会いに行く。彼は芸術の究極の部分は宗教にあると考えた。
どこに自分の中心をおくか?

・フェリックス・ゴンザレス
・ニコラ・ブリオー『関係性の美学』
・ナムジュンパイク 映像で初めて作品を作った人

今のアートの中心はニューヨーク、それはニューディール政策から始まった。
世界恐慌に陥ったとき、ルーズベルトはアーティストに投資し、作品をつくらせることで国民の自国への誇りを取り戻させ、復興を図った。

・ジャクソン・ポロック
・マーク・ロスコー 

・エドワードホッパー 自分の作品に物語をつける
昔の作品を見ること。対象を一つの作品に絞り、自分を追い詰めること。

・スーザン・ベアトリス
・トニー・クラッグ

・平田五郎

・坂口恭平
・イリヤ&エミリア・カバコフ
・ハイレッドセンター
・赤瀬川原平
・村上慧

森園:来週までに20作品つくる
・イヴ・クライン
・吉岡徳仁

・アレクサンダー・カルダー
・トーマス・ルフ


田原さんから、来週について
いったん話はまとめて手を動かすこと。
1分くらいでプレゼン、なにかものがあると好ましい。




学芸員実習(世田谷美術館)

こんにちは、寺田です。
暑いですね。暑いのは嫌いです。


先週は学芸員実習で世田谷美術館に行ってました。
興味のない人は適当に流し読みをしてください。


実習生は20人くらいいるのですが、男子は一人で、学芸員の女子率の高さに驚かされます。
職員も仕事のできる人は女性が多いらしく、男子はその下についてるというのが今の学芸員事情。面白いのはこれだけ女性が多いにも関わらず、館長等の一番トップにいる人は男性が多いそうです。

実習内容は主に世田谷美術館の教育普及や広報、企画展示、コレクションについての講義を中心に行いました。よく、学芸員って展示の時に監視している人でしょ?と聞かれますが、学芸員の仕事は展示の企画や作品の保存、修復等です。決して立っているだけの楽な仕事ではないです。

世田谷美術館では教育普及に力を入れてる美術館で、地域のコミュニティーとして機能しています。
なのでこれからの実習は教育普及に関する、ワークショップや、美術館ツアーなどの活動に参加することになります。今週の木曜日に早速行ってきます。


他にもいろいろな話を聞いたので、興味のある人は聞いてください。


ついでなんですが、最近行った展示について書きたいと思います。
世田谷美術館で今やっている「竹中工務店400年の夢」「アーティスト・コロニー・セタガヤ」は実習中に観てきました。

「竹中工務店400年の夢」はとにかく展示物が多いです。模型から図面、大工道具などの展示物の他に、土壁の展示空間、薄いカーテンのような素材を使ったインスタレーション等、観て損はないと思います。
「アーティスト・コロニー・セタガヤ」は時間の関係で少ししか見れなかったのですが、澤田政廣や佐藤忠良がパッと目を引きました。

一昨日は、「俺たちの国芳 わたしの国貞」メゾンエルメス「YOKAINOSHIMA」に行ってきました。

最近、美術館が混んでますね。若冲の300分待ちとまではいきませんが国芳国貞も負けじと混んでいました。
正直なところ、人の多さに酔ってしまって足早に出てしまいましたが、国芳国貞を観た時に強く感じたのは、デザインとアートの境界線、来場者の認識はどっちなのだろうということです。
僕の個人的な意見としてはデザインには歴史やバックグラウンドが不必要で、アートにはそれが必要だと感じています。なので、国芳国貞の作品はアート、美術品として鑑賞したし、ミュージアムショップで売っている模造品はデザインされたものだと感じてしまいます。
しかし、国芳、国貞の作品は、彼らが生きていた時代にはデザインとして人々に認識され愛されていた。この同じものに対する価値観の違いがとても面白いと思いながら観てました。

メゾンエルメス「YOKAINOSHIMA」はただ純粋に民俗学的に面白かったです。海外の衣装と日本の衣装を比べた時に、モチーフになるもの違いや、妖怪と形容される独特な衣装に日本らしさというものを感じました。あまり深く考えずただただ視覚的に楽しめた展示だと思います。





Richard Long
Tony Cragg


2016年5月20日金曜日

アイスおいしい



おはようございます。小田です。

前の記事でも原さんが言っていたのですが、ブログは頭の中のふわふわした思考をアウトプットできる、良い機会だと思いました。


昨日は小林さんとメゾンエルメスと資生堂ギャラリーに行ってきました。


メゾンエルメス「YOKAINOSHIMA」

地元のお祭りもあって私にはとても馴染み深い仮面神や鬼を、シャルルフレジェが写真にとらえ、それを展示作品として客観的に見るということがとても新鮮に感じました。

フランスの写真家が日本の"妖怪"を見て感じ取ったことそのまま、
人類学的でありながらも、それを写真で詩的に表現されていていいなあと思いました。
あと欧州のワイルドマンは動物由来の素材で、姿もほぼ動物を模しているのに対し、日本の妖怪は藁のような植物を使い、少しながらも人間のような姿を残していて、妖怪の中から垣間見える人間らしさというか、日本の自然との共存性を感じました。

会場構成も、撮影した場とリンクさせるような空間になっていて面白かったです



資生堂ギャラリー「椿会展 2014 初心」

この展示を見るまで椿会とはなんぞや といった感じだったのですが、
調べてみると資生堂ギャラリーを代表するグループ展とのことでした。
メンバーは時代と共に入れ替わり、今回は特に3.11から今までの考えを見直し、サブタイトルを 初心 にしたのだそうです。

展示作品の多くを占めていたのもあると思いますが、印象的だったのが赤瀬川原平の挿絵です。様々なモチーフが描かれていても根本には 存在のありかたとかそういうのが全てに通じているのかと感じました。


誰かが言っていた、前衛のあり方について、

To Be Pure  純粋であること
To Be Primitive  初原的であること
To Be Ordinary  普通であること

この言葉がすんなり当てはまるような展示でした。








1000円のアイス
芳醇な銀座の味がしました。美味しかったです。


気がついたらもう5月半ばで、一日一作品の余韻に浸ってる場合ではなくなってきたので、考えながら、もっと積極的に手を動かしていきます。


あとこまめにブログを更新しようと思いました。

今からゼミですね。頑張りましょう。
それでは。
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2016年5月19日木曜日

5/19

こんにちは、原です。
整理しながら言葉を書けたり、誰かの発言にコメントできたり、ブログってなかなか良いかもですね。

5月18日水曜日に、西武プリンスドームへバラとガーデニングショーをみに行きました。
バラに囲まれて、その美しさと香りに頭が痛くなりました。
前に、ヌーディストビーチで、女性の美しい裸をずっとみていると気持ち悪くなったと誰かが言っていたのを思い出しました。

バラの品評会の展示があり、どのバラも美しいのに、優劣がつけられていたのが印象的でした。
完璧なものはないのだなと思いました。

これから、明日のためにアーティストについて調べようと思います。

最近、インフルエンザや急性胃腸炎等が流行っているらしいので、ウイルスや体調に気をつけてください。

新潟


どうも森園です。今週の日曜新潟に行きましたその時の写真です。